シーリング材にはたくさんの種類があり、屋根や外壁など使用する場所や建材との相性、用途に合わせて適切な商品を選ぶのがポイントです。
シリコーン系
耐候性・耐熱性に優れ、ガラスや金属などへの接着に適したシーリング材。
変成シリコーン系
塗装が可能で、シリコーン系よりも幅広い下地に対応する多用途タイプ。
ポリサルファイド系
耐薬品性・耐久性が高く、特に土木・建築の長寿命用途に使用される。
シリル化アクリレート系
耐熱性、耐油性、耐光性に非常に優れ、ゴム物性も良好です。
ウレタン系
接着性・強度に優れ、コンクリートや金属接合部の防水に適している。
アクリルウレタン系
柔軟性と耐候性を兼ね備えた、建築外装用の高機能シーリング材。
変成ウレタン系
塗装可能で耐久性も高く、ウレタンとシリコーンの中間的性質を持つ。
油性コーキング
古くからある汎用シーリング材で、価格重視の内装用途に用いられる。
ブチル
柔らかく粘着性が高いため、仮止めや水密性が求められる場所に使われる。
エポキシ系
硬化後は高強度で、主に構造補修や接着用途に適した樹脂系シーリング材。
ポリブタジエンゴム系
弾力性と耐水性に優れ、特に耐震性が必要な箇所に使用される。
乙種防火戸用
火災時に耐火性能を発揮する、防火戸専用の特殊シーリング材。
難燃用
火に強く延焼を防ぐ性能を持ち、防火・防煙区画などに使用される。
クリーンルーム用
低発塵・低ガス放出で、電子・医薬品工場などの清浄環境向けに使用。
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